一緒に行ってほしいんだ
と電話をかけてきた 独身の叔父は82歳
20年前に退職した会社の
社長さんだった方を偲ぶ会は 帝国ホテルで本日
叔父は きっと今ならば アスペルガー
人との交渉が苦手 日常生活に必要なこともとまどう
こころの問題が まだ恥ずかしいことのように思われていた時代に
分かるように教えてもらった仕事は きちんと果たす
叔父のすばらしいところを認めていただいて 経理係に雇用されました
天寿を全うされた社長さんを 送りたい
けど一人じゃ どうしていいかわからない
そういう叔父をサポートするつもりで 出かけたのですが
会場でお会いした オーナーの御一族や社員の方々
叔父に声をかけられる OBの方々
みなさん とってもきもちよい方たちです
いい会社だなぁ
どんなことがあっても 誠実に仕事をされるのでしょう
久しぶりにお目にかかることで 叔父も機嫌よく
一緒にしあわせな気分
高度成長期にしっかり働いた年金のおかげで
週に2回は 家政婦さんに家事をお願いし
好きなことできる 叔父の美意識は格別のものがあります
自分の魂が何を欲しているのか よくわかっている
自分自身が美しい 楽しい おもしろい と思うことに素直です
御心配なく
きちんと任意後見人やっております
御近所挨拶いたしております
家政婦さんは 介護プロでリタイアした方です
叔父もバッチフラワーレメディ 飲んでおります